【 要注意 】 換気をサボると、脳にじわじわダメージ⁉

【要注意】換気をサボると、脳にじわじわダメージ⁉
「部屋の換気、ちゃんとしていますか?」
じつは先日、
老年医学の専門医 山田悠史先生が
ニュース番組で語っていた内容に
私も驚かされました。
それは…
「換気をしない生活は、じわじわと脳にダメージを与える可能性がある」
という事実です。
一見、関係なさそうに思える
“空気の入れ替え”と“脳の健康”。
でも実はこの2つ、
医学的にしっかりと結びついているんです。
部屋の空気、思ったより“汚れている”
私たちが暮らす部屋には、
目に見えない汚染物質が
少しずつ溜まっています。
たとえば、
ガスコンロの使用時に発生する「PM2.5」、
タバコの煙、ほこり、掃除機の排気、
カビの胞子、整髪料の揮発成分など…。
とくに「PM2.5」は、
肺だけでなく血管を通って脳にまで届く
ことがわかってきました。
これが蓄積することで、
神経細胞にダメージを与え、
認知機能の低下に繋がる
というのです。
しかも、
外より安心に思える室内空間ですが、
密閉された空間では
汚染物質が逃げ場を失い、
どんどん濃くなってしまうのです。
換気は、“脳のためのデトックス”習慣
「ちょっと暑いから」
「花粉が気になるから」
ついつい窓を開けるのを
先延ばしにしてしまう方、
多いのではないでしょうか?
ですが、
毎日ほんの数分でも空気を入れ替える
ことが、あなたやご家族の
脳を守る生活習慣になります。
特に、こんな状況の方は要注意:
- キッチンでガス調理をするが換気扇を使わない
- エアコン冷暖房で年中窓を閉めっぱなし
- ペットやアロマなど“香りもの”が多い部屋
- ワークスペースと寝室が同じで動きが少ない
これらは空気中の汚染物質を濃くする要因です。
今日からできる!脳にやさしい換気習慣
難しく考えなくてOK。
以下の3つを意識するだけでも、
空気の質がぐんと変わります。
① 毎日朝と夕方に、5分ずつ窓を開ける
→ 気温差も少なく、空気の流れができやすい時間帯です。
② 調理中は必ず換気扇をONにする
→ 湯気や煙の中にも微粒子が含まれています。
③ 窓が開けられない日は、サーキュレーターで空気を循環
→ できれば空気清浄機と併用がベスト。
心も体も「空気」で変わる
新鮮な空気を吸うと、
気分もすっきりしますよね。
脳に必要なのは、酸素だけでなく、
**“クリアな環境”**でもあります。
私たちマスターキミーが
大切にしている「香り」も、
きれいな空気とセットで楽しんでほしいのです。
香りがよくても、よどんだ空気の中では
本来のリラックス効果も半減…。
まずは、窓を開けて。
今日からはじめる
“脳のための換気習慣”、
ぜひ意識してみてくださいね。