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「雨の日、なんで髪がうねるの?」

—その理由と正しい対処法

 

 

今日も朝から雨…。
この時期、湿気が多い日が続きますね。

 

先日の「髪のうねり記事」が好評でしたので

すこし深掘りしていきます。

 

 

「朝はちゃんとブローしたのに、

会社に着いたらもううねうね…」

「広がるし、まとまらないし、

テンション下がります」

 

 

でも実はこの“うねり”、

髪の構造を知ると原因がよく分かるんです。

 

 

 

雨の日のうねりの正体は「水素結合」だった!

 

髪の毛は主に「ケラチン」という

たんぱく質でできています。

そしてそのケラチンを支えているのが、

いくつかの結合。

 

その中でも「水素結合」というものが、

髪の形を左右する大きなカギに

なっているのです。

 

この水素結合は、実はとても繊細で、

水に弱い性質を持っています。

つまり、湿気の多い日には

髪の内部の水素結合が一時的にゆるみ、

形が崩れてしまうのです。

 

そして乾くときに、

元の形とは違う方向で結合し直してしまうため、

「うねり」や「広がり」が

起きてしまうというわけ。

 

特に、もともとクセ毛の方や

ダメージ毛の方は、

この水分の影響を受けやすくなります。

 

 

 

縮毛矯正の仕組みとは?

 

うねりやクセがどうしても気になるとき、

頼りたくなるのが「縮毛矯正」。

 

縮毛矯正では、まずアルカリ性の薬剤を

使って髪の内部の

「たんぱく質の結合(シスチン結合)」

を切断します。

 

その後、アイロンでまっすぐな

形に整えてから、固定用の薬剤で

再び結合を固めることで、

髪を“直毛”の状態にキープできるのです。

 

一度矯正すると、長い期間ストレートが

続くのが魅力ですが…

 

 

 

実はリスクもある、縮毛矯正の注意点

 

縮毛矯正の過程では、

髪の内部構造に大きな変化を与えます。

特に、ケラチンを無理にまっすぐな

形に固定するため、

髪に大きな負担がかかります。

 

 

そのため、

  • 髪がパサつく
  • 枝毛や切れ毛が増える
  • カラーの色持ちが悪くなる

といったリスクが出てきます。

 

 

とくに雨の日など、

髪の毛が湿気でゆるんでいる状態では、

ダメージが目立ちやすくなることも…。

 

 

 

湿気対策に必要なのは「保湿」と「バリア」

 

縮毛矯正をする前に、

まずは日々のケアで“湿気に強い髪”を

育てることも大切です。

 

 

おすすめは、以下の4つのステップ:

  1. 洗髪後はしっかりタオルドライ&すぐドライヤー
  2. 冷風で髪のキューティクルを閉じる
  3. 保湿成分入りのアウトバストリートメントで水分バランスを整える
  4. 湿気を弾くミストやオイルでコーティング(バリア)

 

こうすることで、髪の内部に余計な水分が

入り込むのを防ぎ、うねりにくい状態を保てます。

 

手前味噌ですが、マスターキミーヘアエッセンス

3と4を同時にケアできます。

 

 

雨の日でも

気分が上がるような髪を目指して。

 

正しい知識とケアで、

湿気シーズンを乗り越えていきましょう!