朝、指が こわばりませんか? それは頑張り屋さんのサイン 「メノポハンド」かも

1月も半ばを過ぎ、
最強寒波が近づき、
寒さが本格的に
なってきましたね。
朝、布団から出るのが
辛い季節ですが、
こんな症状を感じて
いませんか?
「あれ、指が思うように動かない…」
「ペットボトルのフタが開けにくい」
「なんだか指の関節が痛む気がする」
もし心当たりがあるなら、
それは単なる冷えや
疲れではないかも
しれません。
今、更年期世代の
女性たちの間で
注目されている
「メノポハンド」の
可能性があります。
今日は、あなたの「手」
からのSOS、そして
その対処法について、
深くお話しして
いきましょう。
■ なぜ今、指が痛むのか?
「メノポハンド」の正体
「メノポハンド」とは、
更年期(Menopause)と
手(Hand)を組み合わせた
新しい言葉です。
これまで「年齢のせい」や
「使いすぎ」で片付けられ
がちだった手指の不調。
実はこれ、
女性ホルモン
「エストロゲン」の減少
が大きく関わっている
ことが分かってきました。
関節には、動きを
滑らかにする
「滑膜(かつまく)」
という組織があります。
エストロゲンは
この滑膜の潤いを
守ってくれているのですが、
更年期になりホルモンが
減ると、関節の潤滑油が
枯渇して炎症が起きやすく
なるのです。
特に、指のような
小さな関節は影響を
受けやすい場所。
「へバーデン結節」や
「ばね指」、
「手根管症候群」なども、
このメノポハンドの一種と
考えられています。
「リウマチかしら?」と
不安になって病院へ
行ったら、
実は更年期由来の
ものだった、
というケースも非常に
多いんですよ。
■ 婦人科的アプローチという
「新しい選択肢」
手が痛いなら整形外科へ。
もちろんそれが基本です。
でも、もしそこでの
治療に限界を感じたら、
「婦人科的アプローチ」
を加えてみてください。
マスターキミーが
おすすめする、
3つのケアをご紹介します。
1. HRT(ホルモン補充療法)
減ってしまった
エストロゲンを補うことで、
関節の炎症や痛みを
根本から和らげます。
2. 漢方薬の力を借りる
体質に合わせた漢方も
強力な味方です。
桂枝茯苓丸加薏苡仁
(けいしぶくりょうがん
かよくいにん):
血の巡りを良くし、
関節の炎症を鎮める。
桂枝加朮附湯
(けいしかじゅつぶとう):
冷えがあり、
雨の日に痛む方に。
疎経活血湯
(そけいかっけつとう):
痛みやしびれを
改善する。
防已黄耆湯
(ぼういおうぎとう):
むくみがあり、
水分代謝が悪い方に。
3. 「エクオール」サプリメント
これは私も注目しています。
大豆イソフラボン由来の
成分で、エストロゲンに
似た働きをしてくれます。
関節痛やこわばりの緩和に
エビデンス(科学的根拠)
がある頼もしい存在です。
■ 痛みは「少し休んで」
という愛のメッセージ
最後に、皆様に一番
伝えたいことがあります。
更年期世代の女性は、
仕事に家事、子育て、
介護と、本当に忙しい。
自分のことは後回しで、
家族や周りのために
その手を動かし続けて
きたことでしょう。
もし、包丁を持つのも
辛いと感じたら、
それは体が
「もう十分頑張ったよ、
少し休もう」
と伝えているサインです。
ビンの蓋が開かない時は、
無理せず家族に
「開けて」と頼んで
ください。
家事を少し手抜きしたって、
バチは当たりません。
痛みを感じたら、
まずは整形外科、
そして婦人科へ。
一人で我慢せず、
専門家や家族を
頼ること。
それが、これからの
人生を健やかに過ごす
ための第一歩です。
あなたのその手は、
あなた自身を幸せに
するためにあるのですから。
皆様の手が、明日も
優しく動きますように。
