【 質問 】マスターキミーシャンプーは洗い残しがあっても大丈夫?

【 質問 】
マスターキミーシャンプーは
洗い残しがあっても大丈夫?
【 回答 】
いいえ、「洗い残し」と
「ぬめりを残す」は、
まったく違う話です。
先日、あるレビューに
「マスターキミーシャンプーは
洗い残しがあっても大丈夫」との
コメントを拝見しました。
この言葉だけ見ると
「すすぎが不十分でもOK」と
誤解されてしまいそうですが
実はここには大きな違いがあります。
■「ぬめりを残す」は、保湿のための仕上げ
マスターキミーシャンプーは、
高価なアミノ酸洗浄剤を豊富に
配合しています。そのため、
すすぎ後に“ほんのりぬるっと”
した感触を残すよう設計されて
います。
これは汚れではなく、
髪と頭皮を守るための保湿膜。
いわば「髪の化粧水」の
ようなものです。
完全に落とすと、せっかくの潤い
成分まで一緒に流れてしまい、
パサつきやキシミの原因になります。
つまり、
「ぬめりを残す=保湿を残す」こと。
これが、マスターキミーの
“しっとり洗い上がり”の秘密なのです。
■一方で「洗い残し」は、汚れが残る状態
一方で、頭皮の皮脂や汗、スタイリング剤
などが落ち切っていない状態を
「洗い残し」と呼びます。
これはどんなにやさしい処方でもNGです。
毛穴の詰まりやかゆみ、においの原因に
なるだけでなく、せっかくの有効成分が
浸透しにくくなります。
とくに髪の根元や耳の後ろ、後頭部は
泡が残りやすい場所。
すすぎの際は、シャワーを頭皮に
直接あてて最低でも30秒以上を目安に
流してください。
手ぐしを通しながら、地肌に指の腹を
すべらせるようにすると、すすぎムラを
防げます。
■理想のすすぎバランス
・頭皮はしっかり落とす
・髪はぬめりを少し残す
このバランスが、マスターキミーが
目指す“潤いのある素髪”です。
目安としては、髪を触ったときに
「きしまず、でも重たくない」
くらいがベスト。
ぬるっと感が強く残るときは
すすぎ不足、まったくなくなる
ときは流しすぎです。
■「自然由来でも誤解されやすい」のはここ
マスターキミーの処方は、合成ポリマー
などでのコーティングに頼らない
”呼吸する設計”。
そのため、一般的なシリコン系シャンプー
とは仕上がりの感触がまったく違います。
この“自然のなめらかさ”が、
「洗い残しっぽい」と誤解される
ことがあるのです。
でもご安心ください。
それは汚れではなく、“うるおいの証拠”。
頭皮までスッキリ軽いのに、
毛先はまとまる——
それがマスターキミーシャンプーが
多くのリピーターに愛される理由です。
■まとめ
「ぬめりを残す」はOK
(保湿膜を残す)
「泡・汚れを残す」はNG
(かゆみや詰まりの原因)
頭皮はしっかり、髪はやさしく。
この“すすぎバランス”を意識する
だけで、仕上がりは格段に変わります。
マスターキミーの“ぬるっと”は、
洗い残しではなく「やさしさの余韻」。
最初は戸惑うかもしれませんが、次第に
慣れて無意識にできるようになりますよ。
