香りはこうして生まれる。調香師の小さな秘密ノート

私たちが大切にしていることの
ひとつに「香りづくり」があります。
お客様に
「使うたびに幸せな気持ちになれる」と
感じていただけるように、日々新しい
香りを研究しています。
その香りづくりの舞台裏を、
少しだけご紹介させていただきますね。
■香りは一朝一夕では生まれない
マスターキミーには専属の調香師がいます。
彼は、世界中の天然アロマエッセンスを
組み合わせながら、ただ心地よいだけでは
なく、髪や肌に使うときの「気分の高まり」
まで計算して香りを創り出しています。
しかし、香りづくりは簡単な作業では
ありません。たった一滴の配合の違いで
全体の印象がまるで別物になってしまうの
です。
そのため、何度も試作を繰り返し、とき
には半年以上かけてやっと一つの香りが
完成することもあります。
■調香師のノートに隠された物語
香りの試作ごとに、調香師は必ず
ノートをつけています。
「初夏の雨上がりを思わせる爽やかさ」
「深呼吸したくなるような清々しさ」
「夜にリラックスして眠れる落ち着き」
その一文一文は、まるで詩のよう。
お客様にどんな気持ちを届けたいかを
イメージしながら、アロマをひとつずつ
選んでいきます。
そして、完成した香りをスタッフで試すとき、
「これは朝のバスルームで使いたいね」
「疲れて帰った日の夜にぴったりだ」
そんな会話が自然と生まれます。
香りは単なる香料の集合体ではなく、
毎日の暮らしにそっと寄り添う“体験”
なのです。
■お客様の笑顔を思い浮かべながら
新しい香りを世に出す瞬間は、私たちに
とって特別な時です。
なぜなら、その香りが
「どんな風にお客様の毎日に彩りを加えてくれるのか」
を想像するだけで、胸が高鳴るからです。
「この香りのおかげで朝が楽しみになった」
「バスタイムが癒しの時間に変わった」
そんなお声をいただくと、半年かけた努力が
すべて報われます。
■香りとともに歩む日々へ
マスターキミーが大切にしているのは、
香りを通じてお客様の暮らしに小さな幸せを
届けること。
今日もまた、専属の調香師はノートを片手に
新しい香りの研究を続けています。
次に生まれる香りは、どんな物語を
紡ぐのでしょうか?
どうぞ楽しみにお待ちください。