化粧品の消費期限、気にしすぎていませんか?

化粧品の消費期限、
気にしすぎていませんか?
「これ、いつ買ったっけ…?」
ドレッサーの奥に眠る
お気に入りの化粧品を見つけて、
ふと不安になることはありませんか?
「消費期限、過ぎてるかも…
使わないほうがいいかな?」と
悩む方も多いですが、
実は、化粧品の消費期限は
食品のように神経質にならなくても
大丈夫なんです。
まず知っておきたいのは、
日本の化粧品には明確な「消費期限」の
記載義務がないということ。
薬機法では
「製造から3年以内に品質が劣化するもの」
だけ、期限の記載が義務づけられています。
つまり、多くの化粧品は
未開封で3年以上品質が保たれるように
設計されているという前提なんですね。
もちろん、「開封後は早めに使い切る」
というのが基本ですが、
すぐに肌に悪影響が出るわけではありません。
直射日光を避け、
湿気の少ない場所で保管されていれば、
開封後1年程度は問題なく使える
ケースも多いです。
さらに弊社では、
自社工場にてサンプルを用いた保存試験を行い、
菌の発生がないことを確認しています。
また、製造日から10年間は
すべてのロットを追跡できる体制を整えており、
万が一のときも安心です。
「捨てるのもったいないけど、使うのが怖い…」
そんなときは、まず肌の弱い部分には使わず、
手の甲などで様子を見るのがオススメ。
違和感がなければ、
気にせずそのまま使って大丈夫です。
サステナブルが求められる今、
「捨てる前に、もう一度見直す」
という視点も大切。
化粧品は大切なお金と気持ちが
詰まったアイテム。
必要以上に「期限」に振り回されず、
自分の感覚で賢く使っていきましょう。