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春、なんだか心も体もつらい…
それ、更年期のサインかもしれません。

 

 

 

 

先日、テレビ番組で
タレントの渡辺満里奈さんが
「更年期に悩んでいた時期があった」と
率直に語っていたのを見ました。

 

とても明るく健康的な印象の彼女でも、
心身の不調を感じる時期があったというのは、
多くの女性にとって勇気づけられる話
だったのではないでしょうか。

 

更年期障害というと
「閉経前後の女性に起こるもの」
という印象が強いですが、

 

実は
季節の変わり目、

 

特に“春”には症状が
強まりやすい

 

という特徴があります。

 

 

 

その理由のひとつが、
「自律神経」と「女性ホルモン」
の密接な関係にあります。

 

春は、寒暖差が激しく、
日照時間が急に変わり、気圧も不安定。

 

これらの外的要因は、

 

自律神経を大きく乱す要因

 

です。

 

 

特に春は“交感神経”が
優位になりやすく、
身体が常に緊張モードに
入りやすくなります。

 

 

一方、更年期は、

女性ホルモン(エストロゲン)

の分泌が急激に減少

しはじめ、自律神経とのバランスが
崩れやすくなる時期でもあります。

 

 

では、更年期とは実際にいつ頃から始まり、
どのくらい続くのでしょうか?

 

 

 

一般的に更年期は、

 

45歳頃から55歳頃までの約10年間

 

を指します。

 

 

日本人女性の平均閉経年齢は
約50歳とされており、
閉経の前後5年がホルモン変動の激しい
「ゆらぎ期」にあたります。

 

ただし、症状が出るタイミングや
程度には個人差があり、

 

40代前半で始まる人もいれば、

60代まで続く人もいます。

 

つまり、自分の年齢や体調の変化を
「これってもしかして…?」と
意識することが、
早めの対処や心の準備につながるのです。

 

 

 

✅よくある更年期の症状としては──

 

・イライラ、気分の落ち込み
・理由もなく涙が出る
・のぼせ、発汗、動悸
・肩こりや頭痛、疲労感
・朝、スッキリ起きられない

 

 

こうした不調を、
「年齢のせい」「私が弱いから」と
思い込んでしまう方も多いのですが、

実はとても自然なこと

 

 

春は誰にとっても
心身のゆらぎが出やすい時期。
さらに更年期が重なれば、
つらくなるのは当然なのです。

 

 

そしてもう一つ、大切なのが──

「ひとりで抱え込まないこと」です。

 

 

 

更年期の不調は目に見えにくく、
周囲に理解されにくいこともあります。

でも、友達や家族に
「最近ちょっとしんどくてね」と
打ち明けてみると、
驚くほど気持ちが

ラクになることがあります。

 

「私も同じだったよ」
「そういう時期ってあるよね」

 

そんな言葉に、
どれほど救われることでしょう。

 

話すことで
自分の状態を受け入れやすくなり、

周りの理解も得られると、
無理をしなくて済むようになる

小さな安心が、心の安定につながります。

 

 

 

では、春の更年期を乗り切るには
どうすればいいのでしょうか?

 

 

 

ポイントは、

 

✅“ゆらぎに寄り添う暮らし”

 

 

 

1. 生活リズムを整える

    睡眠時間を一定にし、
    朝日を浴びることで体内時計をリセット。
    ホルモンバランスや自律神経の乱れを
    整えやすくなります。

 

 

2. 予定を詰め込まず、ゆとりを持つ

    「頑張らない」ことが大切。
    疲れやすい時期は無理をせず、
    体が求める“休息”を優先して。

 

 

3.身体を温める

    春でも冷えは万病のもと。
    内臓を温める食事や入浴など、
    内側からの“温活”で自律神経を
    やさしく整えましょう。

 

 

4. 心が緩む時間を意識的につくる

    アロマやハーブティー、
    軽いストレッチなど、深呼吸できる
    「自分を整える時間」が、
    体にも心にも効きます。

 

 

 

年齢による変化は

誰にでも訪れるもの。

 

 

でも、それを知り、受け入れ、
周囲と支え合えたなら、
春の風はもっと穏やかに

感じられるはずです。