「便秘には水」は本当?夏の腸内環境を整える新常識

9月に入りましたが、
まだまだ蒸し暑い日が
続いていますね。
夏の疲れがどっと出やすい
時期ですが、皆様、体調は
お変わりないでしょうか。
本日は、この時期に多くの方が
悩まされる「夏の便秘」について、
少しお話しさせてください。
皆様は、「便秘になったら、
とにかく水をたくさん飲めばいい」
と思っていませんか?
実はそれ、少し注意が必要なんです。
健康や美容の真実を追求する
私としては、この「常識」にも
少しメスを入れたいと思います。
もちろん、汗をたくさんかいて
脱水気味になると、便の水分が
奪われて硬くなり、出にくくなる
のは事実です。
しかし、すでにこまめに水分補給を
しているのに一向にスッキリしない……
という場合、原因は「水不足」
ではないかもしれません。
これを「工場の生産ライン」に
例えてみましょう。
機械をスムーズに動かすための
「潤滑油(水分)」は大切ですが、
そもそも工場に「材料」が運ばれて
こなければ、製品は作られず、
ベルトコンベアも動きませんよね。
夏は暑さで食欲が落ち、つい
「そうめんだけ」「パンだけ」で
済ませてしまうことが増えます。
すると、食事の絶対量が減り、
腸を動かすためのスイッチが
入りにくくなってしまうのです。
さらに、そうめんのような
単品メニューでは、便の立派な
材料となる「食物繊維」や、
スムーズな排便を助ける「脂質」
なども不足してしまいます。
では、どうすれば良いのでしょうか。
難しく考える必要はありません。
いつものそうめんに、オクラや
ワカメ、キノコ、納豆などを
少しトッピングしてみてください。
これだけで、腸の工場に質の良い
材料を届けることができます。
(※ただし、急に食物繊維を
大量に摂ると腸がびっくりして
お腹が張ってしまうことが
あるので、少しずつ増やすのが
ポイントです)
また、猛暑で外出を控えて
家で座りっぱなしになったり、
夜の暑さで睡眠不足になったり
することも、腸の動きを鈍らせる
大きな原因になります。
「便秘=水」と単純に考える
のではなく、食事のちょっとした
工夫や、涼しい時間帯の軽い
ストレッチなど、身体全体の
バランスに目を向けてあげる
ことが大切です。
身体の内側の巡りを整えることは、
健康だけでなく、巡り巡って
健やかな肌や髪を育む土台にも
なります。
まだまだ残暑が厳しい日が
続きますが、日々のちょっとした
心がけで、ご自身の身体を労って
あげてくださいね。
