お風呂の換気扇って、つけっぱなしにすべき?こまめに消すべき?

梅雨に入り、おうちの中の
「湿気」が気になる季節に
なりましたね。
今日は、ご家庭でよく議論に
なるテーマをひとつ。
「お風呂の換気扇って、
つけっぱなしにすべき?
こまめに消すべき?」
電気代を気にして、お風呂上がりに
すぐ換気扇を消す…という
ご家庭も多いのではないでしょうか。
実はこれ、ちょっともったいない
選択かもしれません。
■ 24時間つけっぱなしでも、月数百円
浴室換気扇の消費電力は、
わずか13〜20ワット程度。
電気料金単価を1kWhあたり
31円とすると、24時間×30日間
ずっと回し続けても、
1ヶ月の電気代は約290円〜446円。
1日あたりに直すと、たったの
10円〜15円ほどなんです。
最新の「24時間換気モード」
搭載機種なら、さらに電気代を
抑えられます。
■ 湿気は、おうちの寿命を縮める「最大の天敵」
節約のために換気扇を止めると、
浴室に溜まった湿気が家
全体に回ってしまいます。
日本の住宅の多くは木造。
湿気は柱や土台の腐食、
シロアリ被害の原因になり、
発覚したときの修繕費は
数十万円、深刻な場合は
100万円単位になることも。
さらに、カビや結露も
大きな問題です。
カビの胞子を吸い込むことに
よる健康被害を防ぐ意味でも、
換気はとても大切なんですね。
1日数十円の節約のために、
大きな修繕リスクを抱えるのは、
家計の観点からも得策とはいえません。
■ 効率アップのコツは「窓とドアを閉める」こと
意外に思われるかもしれませんが、
換気扇を回すときはお風呂の窓や
ドアを閉めるのが正解です。
窓を開けたままだと窓付近の
空気ばかりが入れ替わり、
浴室全体の湿気がうまく排出されません。
密閉して空気の通り道を絞る
ことで、換気効率がぐんと上がります。
ドアを閉めてもお風呂のドアには必ず
通気できる隙間が作られています。
また、フィルターやファンに
ホコリが溜まると吸い込む力が
弱まるので、定期的な
お手入れもお忘れなく。
■ 24時間換気は「住まいを守るメンテナンス」
浴室換気扇のつけっぱなしは、
電気代の無駄遣いではなく、
大切な住まいを湿気やカビから
守るためのメンテナンス。
月数百円という事実は、
ご家族への説得材料にも
なりそうですね。
正しい換気と定期的なお掃除で、
この梅雨も清潔で快適な
バスルームを保っていきましょう。
締めの一言
今夜のお風呂上がりは、
窓を閉めて換気扇をオン。
小さな習慣が、10年後の
住まいと家族の健康を守ってくれます。
