昼食後の眠気、実は「体内ジェットコースター」が原因かもしれません

いつもは髪や頭皮、
そして身体を「巡らせる」
ことの大切さをお伝えして
いますが、今日は私たちの
身体の土台をつくる「食」と
「健康」の真実について、
少しお話しさせてください。
突然ですが、昼食の後に
急激な眠気に襲われたり、
だるさを感じたりすること
はありませんか?
実はそれ、体内で
「血糖値のジェットコースター」
が起きているサインかも
しれません。
この現象を「血糖値スパイク」と
呼ぶのをご存知でしょうか。
食事から糖分をとると、
血液中に糖が溢れ出します。
すると、それを細胞に取り
込ませて数値を下げるために
「インスリン」というホルモンが
大量に分泌されます。
急激に上がったものを、
大慌てで急降下させる。
この乱高下が
「血糖値スパイク」です。
これを日常に例えるなら、
普段は静かな処理工場に、
突然大量の荷物(糖分)が
トラックで運び込まれる
ようなものです。
工場の責任者(すい臓)は
パニックになり、大勢の作業員
(インスリン)を無理やり招集
して片付けさせます。
これを毎日繰り返していたら、
工場も作業員も疲弊して
ボロボロになってしまいますよね。
血管にも大きな負担がかかり、
将来のさまざまな健康リスクの
原因となってしまいます。
私たちが目指すべきは、
ジェットコースターの
ような乱高下ではなく、
「なだらかな丘」の
ような緩やかな変化なのです。
では、どうすればその
「なだらかな丘」を作れると
思いませんか?
実は、毎日の食卓に取り
入れやすい
「血糖値を下げる最強の食べ物」
が7つあります。
1. キノコ類(舞茸・しいたけ等)
食物繊維がお腹の中で
ゼリー状になり、糖を
優しく包み込んで吸収を
緩やかにします。
まるで糖の吸収を和らげる
クッションです。
お昼に食べると、なんと
夕食後まで効果が続くと
いう素晴らしい特徴もあります。
2. 海藻類
もずくやメカブなどの
ネバネバ成分は、糖を
吸収しようとする酵素の
働きをブロックしてくれます。
食事の最初に「もずく酢」を
食べるのは、入り口に優秀な
門番を立たせるようなものです。
3. 納豆 & 4. 大豆製品
大豆そのものより、「発酵」
している納豆の方が食後の
数値を穏やかにするという
研究結果があります。
また、豆腐や豆乳などの
大豆成分は、作業員(インスリン)
の効きを良くする優秀な
アシスタントの役割を
果たしてくれます。
5. 鶏肉 & 6. 卵
体内で最も糖分を消費する
場所はどこか、
ご存知でしょうか?
答えは「筋肉」です。
大きな燃焼炉(筋肉)を
作るための最高の材料が、
低脂質で高タンパクな
鶏肉と、糖質ほぼゼロの
完全栄養食である卵なのです。
7. オートミール
白米の約6倍もの食物繊維を
含みます。主食をこれに
置き換えるだけで、無理なく
「なだらかな丘」を作りやすく
なりますよ。
いかがでしょうか。
「よし、明日から全部取り入れよう!」
と気合を入れてくださった方も
いるかもしれません。
でも、ここで一つだけ、
私からとても大切な
アドバイスがあります。
それは「完璧を目指さないこと」です。
全部を一気にやろうと
すると、必ずどこかで
息切れしてしまいます。
「まずはお味噌汁にワカメを入れてみよう」
といったように、たった
1つでいいので習慣に
してみませんか?
もし甘いものを食べて
しまっても、
「次は野菜から食べよう」
と前向きに切り替えれば
大丈夫です。
自分を責めないことが、
長く続けるための一番の
秘訣だと思います。
美しさも健康も、日々の
小さな積み重ねから作られます。
あなたの身体が、今日も
心地よく巡る状態である
ことを願っています。
