咳の予防には飴、それちょっと待って!

寒さとともに
空気が乾燥するこの季節、
「風邪ではないのに、
喉がイガイガして咳が出る」
そんなお悩みが増えてきます。
特に夜や朝方、喉の乾燥が
原因で咳き込むと、それだけで
体力も気力も消耗しますよね。
そこで今回は、
喉の乾燥による咳の予防と、
意外と知られていない注意点
についてお話しします。
■ のど飴・はちみつ、実は“やり過ぎ注意”
喉が乾燥すると、多くの方が
のど飴をなめたり、はちみつを
摂ったりされると思います。
確かに一時的には潤った感じが
しますが、
実はどちらも糖分を多く含んでいます。
糖分は性質上、
喉の表面の水分を引き寄せて
しまうため、結果的に
時間が経つと余計に乾燥しやすくなる
ことがあります。
「なめている間は楽だけど、
またすぐ咳が出る」
という方は、この影響を受けて
いる可能性もあります。
■ うがい薬も使いすぎは逆効果
喉が気になると、
うがい薬で何度もガラガラ
うがいをしていませんか?
うがい薬は、
細菌やウイルス対策としては
とても有効ですが、
頻繁に使いすぎると、
喉の粘膜を刺激してしまう
ことがあります。
喉の粘膜は、
本来ウイルスや乾燥から
守る大切なバリア。
それを洗い流しすぎて
しまうと、かえって喉が荒れ、
咳が出やすくなる場合もあるのです。
■ では、何が一番良いのか?
結論から言うと、
ぬるま湯、または
常温の水をこまめに飲むこと
そして
同じく、
ぬるま湯や常温水でのうがい
これが一番おすすめです。
ポイントは
・冷たすぎない
・刺激を与えない
・こまめに行う
これだけです。
ぬるま湯や常温水は、
喉の粘膜をやさしく潤し、
自然な防御機能を保ってくれます。
「何か特別なものを使わなきゃ」
と思いがちですが、
実は一番シンプルな方法が、
喉には一番やさしい
のです。
■ 咳が出始める前の“予防”が大切
咳が出てから対処するよりも、
「喉が乾いてきたな」
と感じた時点で
一口、水分をとる。
この小さな積み重ねが、
夜中の咳や長引く不快感を
防いでくれます。
乾燥する季節こそ、
喉をいたわる習慣を
意識してみてください。
体は、ちゃんとやさしさに
応えてくれます。
どうぞ、今日から
のど飴・はちみつ・うがい薬の
“やり過ぎ”を少し控えて、
水分で守る喉ケア
取り入れてみてくださいね。
