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今年は猛暑の影響で、すでに

インフルエンザが流行の兆しを

見せています。

 

「まだ暑いのに?」と感じる

方も多いでしょう。

 

でも、この気温の乱れが免疫

バランスを崩し、ウイルスの

入り込む“スキ”を生むんです。

特に気をつけてほしいのが、

ご高齢の方。

 

年齢を重ねると、体の中の

免疫細胞が少しずつ元気を

失い、同じ感染でも重くなり

やすい傾向があります。

 

厚生労働省のデータでは、

ワクチンを打つことで

インフルエンザによる

死亡率をおよそ5分の1に

入院率を3分の1〜2分の1に

減らせるという報告も

あるほどです。

 

 

 

つまり

「かからないための予防」

ではなく、

「かかっても重くならないための備え」

として、

ワクチン接種はとても大切なんですね。

 

 

 

近年は、欧米で“高齢者専用の

高用量ワクチン”も登場しています。

通常よりも抗原量を増やし、弱く

なりがちな免疫をしっかり刺激する

タイプです。

 

日本でも60歳以上を対象に臨床試験

が進んでおり、今後は国内でも

一般化する可能性があります。

 

ただし現状では、注射型ワクチンが

主流です。「痛いからイヤ」と感じる

方も多いですが、接種後2週間ほどで

効果が出始め、4〜5か月間は守って

くれます。

 

流行期に備えるなら、10〜12月の

早め接種が理想です。

猛暑が落ち着いた今が、まさに

準備のタイミングです。

 

 

 

 

そして、ワクチンだけに頼らず

日々の生活でできる小さな予防を

積み重ねることが大切です。

 

まずは「手洗い」。

外出後や食事前の20秒洗いが、

最もシンプルで確実な対策です。

 

次に「湿度」。

空気が乾くと、のどや鼻の粘膜が

カサつき、ウイルスが侵入し

やすくなります。

室内の湿度を50〜60%に保つよう

加湿器や濡れタオルを活用しましょう。

 

そして「栄養・睡眠」。

タンパク質やビタミン、ミネラルを

しっかり摂って、よく眠ることが

最高の免疫ケアです。

 

過度な運動は不要ですが、1日20分の

散歩など、軽い血流促進も効果的です。

 

 

 

さらに、

 

・人混みを避ける

 

・マスクを着ける

 

・早めの受診

 

どれも“当たり前”ですが、

実は一番確実な防衛策です。

 

今年は鼻に噴霧するタイプの

ワクチン(フルミスト®)が話題ですが

残念ながら現時点では19歳未満までの適応。

 

高齢の方は、やはり従来の注射型で

備えましょう。

 

でも、こうした新技術が生まれているのは

心強いニュースです。

 

 

 

――体のケアも、肌や髪のケアと同じ。

「早めのひと手間」が、あとで大きな

安心に変わります。

 

 

 

どうか今年は、“油断しない秋”で

いきましょう。